【Kickstarterアップデート】ペーパークラフトの匠、その繊細で芸術的な手仕事

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バッカーのみなさま、こんにちは。Bossa / 坊茶プロジェクトへのご支援、ありがとうございます!

今日は、Bossa「匠のアート版」シリーズや「クラシック ネオ/クラシック版」がどのように手作りされているのか、その作業がいかに繊細・丁寧かつ手間ひまがかかり、高品質を実現しているのかといったことを、みなさまにお伝えしたいと思います。

まずは、重要なキーパーソンをひとりご紹介させてください。私たちが信頼し尊敬する田所眞行さんです。 田所さんは、高度な技術と芸術性を持つペーパークラフト職人です。「クラシック ネオ/クラシック版」のドットタイルとアクションマーカーは、彼と彼のチームがひとつひとつ手作業で作っています。 そして、非常に高い技術と繊細な作業そしてアーティスティックな感覚が要求される「匠のアート版」は田所さんご本人でなければ作ることができません。

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田所さんのチームで作られるクラシックシリーズのタイル(左:クラシック版、右:クラシック ネオ版)

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田所さんだけが作ることができる「匠のアート版」(上の写真は“水”)

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「匠のアート版」は断面の美しい9層構造(上の写真は花”)

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2023年の新エディション「匠のアート版“雪”」のドットタイル:半反射性の少しシルバーがかったライトブルーの表面は、角度によってさまざまな表情を見せる

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なぜ、こんなすごいペーパータイルを作ることができるのか

答えはシンプルで明快。高度な技術と繊細な手仕事が要求されるアーティスティックな仕事の経験が豊富だからです。 一部は、私(前田弘志・Bossaチームリーダー)も関わっていて、それは誇りに思います。 私はもともとグラフィックデザイナーで、25年にわたり田所さんと一緒に仕事をする機会が多くありました。中にはデザイン賞を受賞した作品もあります。 また、私がデザイン賞の審査員を務めた際には、受賞者に贈るトロフィーを無茶な仕様でデザインし、それを彼が実物に仕上げてくれることが何度もありました。 そんな彼との長年の信頼関係があったからこそ、Bossaの「クラシック版」と「匠のアート版」の制作を迷わずお願いすることができたのです。

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数千枚もの色紙のレイヤーで作られたデザイン賞のトロフィー。デザイン:前田弘志、ペーパークラフト:田所眞行

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Bossaチームリーダー 前田弘志(左)、ペーパークラフト職人 田所眞行(右)

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ペーパークラフトの匠の仕事ぶり

田所さんの丁寧な仕事ぶりを2分間の動画でご覧ください。動画に続いて詳しい解説文があります。


動画:Bossa / 坊茶「匠のアート版」- ペーパークラフト職人の工房にて

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色ずれの全くない箔押し技術

Bossaのタイルのドットは、黒と白の2色の箔押しです。 一般的な技法では、2つの版で2回に分けて箔を押すため、白と黒のドットは多少なりともずれてしまいます。 でも、Bossaでは全くずれがありません。 黒ドットと白ドットが正確な位置関係になるように、1つの版で一度に2色の箔押しをするからです。

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1つの版で一度に箔押しするために、白ドットになるべき場所だけに白箔の小さなピースを置いていきます。ピンセットを使ったとても繊細な作業です。その上に黒箔のシートを重ね、プレスします。

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その後、箔のシートを剥がします。白箔の小さなピースはピンセットで剥がしていきます。傷つけないように細心の注意が必要な作業です。

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紙のレイヤーを手の感触で作る

色違いの染色ペーパーを重ねて貼り合わせます。「クラシック版」は2層、「クラシック ネオ版」は3層、「匠のアート版」は9層重ねます。手作りの専用ツールを使い、タイルの断面がフラットになりすぎないよう、心地よい手触りの「ずれ」ができるよう微調整しながら貼り合わせます。この繊細な感覚こそが田所さんならではのもので、「匠のアート版」が「THE ART(英語名)」であるゆえん。目に見える美しさだけでなく、触ったときの感触までもがアートなのです。

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もう少し深い話をすると、紙には方向と表裏があって、これらをすべて同じ向きで貼り合わせてしまうと、必ず歪んでしまいます。 どのような組み合わせにしたら良いのか。それを見つけることは簡単なことではありません。 試行錯誤を繰り返し、ようやく解決法にたどり着くのです。

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出来上がったタイルの検品

完成したタイルを検査します。ルーペを使って1枚1枚詳細にチェックします。合格したタイルだけが箱詰めされます。

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職人手作りの5バージョン
クラシック ネオ版(右)、クラシック版(左)

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2023年の新エディション、匠のアート版“雪”

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匠のアート版“水”

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匠のアート版“花”

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1日2セット?  本当に貴重!

これだけの職人技と手間ひまをかけて、1日に何セットのBossaのコンポーネントを作ることができるか想像できますか?
彼のチームが作る「クラシック版」「クラシック ネオ版」で最大15セット程度。そして、田所さんにしか作れない「匠のアート版」は、なんと1日にたった2〜4セットなのです。 それはまさに「匠のアート」、本当に貴重だと思いませんか?

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匠のアート版には、ひとつひとつシリアル番号証が発行され、箱に同梱されている

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読んでくださりありがとうございました。そして、私たちのプロジェクトへのご支援にも改めて感謝申し上げます。

Bossaがあなたの貴重なコレクションの一部になり、末永くゲームを楽しんでいただければ幸いです。

Bossaチーム

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関連参照動画

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Bossa各エディションのタイル比較動画:仕様(サイズ、厚さ、素材、印刷方式)の違いをご確認いただけます。

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Bossa各エディションのタイルの「音」比較動画:裏面の素材やサイズ、レイヤー構造によりタイルが出す「音」の違いをご確認いただけます。※注:匠のアート版“雪”は”花”と同じ裏面素材のため、ほぼ同じ音が出ます。

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「匠のアート版」のタイル耐久性動画:匠のアート版の強度について、いくつかの実験をしてみました。※注:匠のアート版“雪”は”花”と同じ素材と加工ですので、同等の強度になります。

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【終了間近!】Kickstarterは2月23日(木)まで!

Bossa - 2023 new editions|坊茶(ぼっさ)新バージョン
すでにBossaをお持ちの方のためのアップデートキットは900円!

http://kck.st/3Jb96as