スタイリッシュな2人対戦ゲーム『Bossa / 坊茶』のお話:第13回
文・写真:前田弘志(Bossaチームリーダー)
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こんにちは、チームリーダーの前田弘志です。私はこのゲームの作者の一人なので当然かもしれませんが、Bossa / 坊茶の全エディション、それぞれが大好きです。最近のコラムでは、「匠のアート版」シリーズや「クラシック」シリーズの魅力について書いてきましたので、今日は、スタンダード版の良さについて、みなさまにお伝えしたいと思います。
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コンパクトでカジュアル
まずはじめに、今日私が強調したいのは、私のカバンの中にはいつも「スタンダード版」が入っているということなのです!
スタンダード版はBossaの6つのバージョンの中で最もコンパクトです。まず、なんといっても箱のサイズ。たった87(w)×87(h)×28(d)mmです。カバンなら楽勝で入る! ジャケットのポケットにだって入ります(ちょっとダサイかもしれないけれど)。つまり、持ち運びに便利! どこにでもBossaを連れ出すことができるのです。
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いろんな場所で楽しめる
ドットタイルやアクションマーカーも他のバージョンより小ぶりですから、「スタンダード版」は、より狭いスペースでプレイすることができます。例えば、ランチタイムや休憩時間にカフェテリアのテーブルの上で、仕事の後にバーやパブのカウンターで。プレイ時間も1ゲーム5〜10分と短いので、気軽に楽しめます。
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取り扱いが気楽
「スタンダード版」は決してヘビーデューティ仕様なわけではありませんが、それでも非コーティングの「クラシック ネオ版/クラシック版」や上質な素材で作られた「匠のアート版」よりも気楽に取り扱えると思います(あくまで、私個人の見解ですが)。というのも、「スタンダード版」のドットタイルは、保護層として表側は光沢コーティング、裏側はマットコーティングして仕上げています。構造としては、チップボールの芯を持ち、表面の紙に特色インクでオフセット印刷されています。
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日本のボードゲーム製造工場製
「スタンダード版」のドットタイルとアクションマーカー、箱は、ボードゲーム作りの経験豊富な日本の会社で製造されています。名古屋市にあるその会社は、品質の確かなものづくりで、日本のゲームクリエイターたちの間では良く知られています。私たちも彼らの技術と品質を信頼していて、これまで複数タイトルのゲームコンポーネント製造を委託しています。
*BGM 盤上遊戯製作所(株式会社モリカワ)https://boardgamemill.jp
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さぁ、Bossaと一緒にお出かけしませんか?
冒頭で私が書きましたように、私のカバンにはいつも「スタンダード版」が入っています。オフィスには「匠のアート版」があって、それはお客さまへのおもてなしを兼ねたプレイに。そして、自宅には「クラシック版」。私たちの家族のシンプルな暮らしにちょうどいい感じです。Bossaは各エディションそれぞれに魅力があるのです。
あなたの大切なコレクションに「スタンダード版」を加えることで、Bossaはより機動的になるはず。Bossaと一緒にお出かけして、いろんなところで楽しみませんか?
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今回も読んでくださりありがとうございました。そして、私たちのプロジェクトへのご支援にも改めて感謝申し上げます。Bossa / 坊茶があなたのお気に入りになってくれたら、とてもうれしく思います。
前田弘志(Bossaチームリーダー)
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Bossa / 坊茶「スタンダード版」は、好評発売中!
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Bossa / 坊茶 コラム 各話へのリンク
- Vol.16:ペーパークラフトの匠、その繊細で芸術的な手仕事(2023年改稿版)
- Vol.15:なぜBossaは何度も繰り返し遊べて、飽きないのか
- Vol.14:Bossa / 坊茶をオンラインで試そう!
- Vol.13:お出かけBossa:スタンダード版の魅力(2023年改稿版)
- Vol.12:ナチュラルな風合いを日常に:クラシック ネオ版の魅力
- Vol.11:2023年、Bossa / 坊茶に拡張コンポーネントが登場!
- Vol.10:美しく遊ぶ贅沢な時間:匠のアート版の魅力
- Vol.09:雪のようにキラキラする箱のお話
- Vol.08:北海道の「雪景色」をデザインコンセプトに
- Vol.07:Bossaは何度も繰り返し遊べる、飽きない。
- Vol.06:お出かけBossa:スタンダード版の魅力
- Vol.05:ナチュラルテイスト:クラシック版の魅力
- Vol.04:「匠のアート版」の耐久性ってどうなの?
- Vol.03:「匠のアート版」は、箱だって匠のアート!
- Vol.02:匠のアート版 “水”と“花”、実は手触りが違う
- Vol.01:ペーパークラフトの匠、田所眞行さんのこと
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