お出かけBossa:スタンダード版の魅力(2023年改稿版) [Bossa Vol.13]

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スタイリッシュな2人対戦ゲーム『Bossa / 坊茶』のお話:第13回

文・写真:前田弘志(Bossaチームリーダー)

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こんにちは、チームリーダーの前田弘志です。私はこのゲームの作者の一人なので当然かもしれませんが、Bossa / 坊茶の全エディション、それぞれが大好きです。最近のコラムでは、「匠のアート版」シリーズや「クラシック」シリーズの魅力について書いてきましたので、今日は、スタンダード版の良さについて、みなさまにお伝えしたいと思います。

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コンパクトでカジュアル

まずはじめに、今日私が強調したいのは、私のカバンの中にはいつも「スタンダード版」が入っているということなのです!

スタンダード版はBossaの6つのバージョンの中で最もコンパクトです。まず、なんといっても箱のサイズ。たった87(w)×87(h)×28(d)mmです。カバンなら楽勝で入る!  ジャケットのポケットにだって入ります(ちょっとダサイかもしれないけれど)。つまり、持ち運びに便利!  どこにでもBossaを連れ出すことができるのです。

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スタンダード版はポケットにも入るサイズ
スタンダード版のパッケージング

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いろんな場所で楽しめる

ドットタイルやアクションマーカーも他のバージョンより小ぶりですから、「スタンダード版」は、より狭いスペースでプレイすることができます。例えば、ランチタイムや休憩時間にカフェテリアのテーブルの上で、仕事の後にバーやパブのカウンターで。プレイ時間も1ゲーム5〜10分と短いので、気軽に楽しめます。

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休憩時間にカフェテリアのテーブルの上で
仕事の後にバーカウンターの上で

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取り扱いが気楽

「スタンダード版」は決してヘビーデューティ仕様なわけではありませんが、それでも非コーティングの「クラシック ネオ版/クラシック版」や上質な素材で作られた「匠のアート版」よりも気楽に取り扱えると思います(あくまで、私個人の見解ですが)。というのも、「スタンダード版」のドットタイルは、保護層として表側は光沢コーティング、裏側はマットコーティングして仕上げています。構造としては、チップボールの芯を持ち、表面の紙に特色インクでオフセット印刷されています。

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スタンダード版のドットタイル
ドットタイルの表面(左)、裏面(右)

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日本のボードゲーム製造工場製

「スタンダード版」のドットタイルとアクションマーカー、箱は、ボードゲーム作りの経験豊富な日本の会社で製造されています。名古屋市にあるその会社は、品質の確かなものづくりで、日本のゲームクリエイターたちの間では良く知られています。私たちも彼らの技術と品質を信頼していて、これまで複数タイトルのゲームコンポーネント製造を委託しています。

*BGM 盤上遊戯製作所(株式会社モリカワ)https://boardgamemill.jp

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BGM 盤上遊戯製作所の工場

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さぁ、Bossaと一緒にお出かけしませんか?

冒頭で私が書きましたように、私のカバンにはいつも「スタンダード版」が入っています。オフィスには「匠のアート版」があって、それはお客さまへのおもてなしを兼ねたプレイに。そして、自宅には「クラシック版」。私たちの家族のシンプルな暮らしにちょうどいい感じです。Bossaは各エディションそれぞれに魅力があるのです。

あなたの大切なコレクションに「スタンダード版」を加えることで、Bossaはより機動的になるはず。Bossaと一緒にお出かけして、いろんなところで楽しみませんか?

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左から「スタンダード版」「クラシック版」「匠のアート版 “水”」「匠のアート版 “花”」「クラシック ネオ版」「匠のアート版 “雪”」

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今回も読んでくださりありがとうございました。そして、私たちのプロジェクトへのご支援にも改めて感謝申し上げます。Bossa / 坊茶があなたのお気に入りになってくれたら、とてもうれしく思います。

前田弘志(Bossaチームリーダー)

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Bossa / 坊茶「スタンダード版」は、好評発売中!

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Bossa / 坊茶 コラム 各話へのリンク

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Bossa/坊茶 公式webサイト(スタンダード版)