『我知城/GACHIJO』の世界:物語と登場キャラクター

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プロローグ

舞台は秘宝が眠る幻の城「我知城」

戦国時代、古より噂されていたものの、その在処は謎に包まれていた幻の城「我知城」が、とある山奥でついに発見された。

一夜にして忽然と姿を現したその城には、不思議な力を宿す秘宝が眠り、それらを手にした者は必ずや天下人になれるという。

その報は瞬く間に、天下取りを狙って虎視眈々と機会をうかがっていた徳川、豊臣、織田、武田の武将たちのもとに伝わる。彼らはすぐさま陣営の忍の者を城に送り込み、我先にと宝物の争奪戦を繰り広げる。

だがその城は、全体が刻々と位置を変えていく迷路になっており、しかも宝守の妖怪が潜む“あやかしの城”だったのだ——

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忍者

我知城/GACHIJOに登場する徳川、豊臣、織田、武田は、いずれも日本の歴史上に実在し、よく知られた武家です。彼らは日本の戦国時代、時に手を結び、時に敵対するライバルでもありました。プレイヤーは彼ら戦国武将の命(めい)を受けた忍者となり、城の中に眠る秘宝や水晶、アイテムを集め、自陣に戻ってくることを目指します。

徳川陣

家紋はいわゆる「徳川葵」や「葵の御紋」と呼ばれる「三つ葉葵」。陣の色は(このゲームでは)葉の色である緑としました。

豊臣陣

家紋は桐の花と葉をかたどった「五七桐」。陣の色は(このゲームでは)桐の花の色である薄い紫色です。

織田陣

家紋は「織田木瓜」。木瓜紋の由来は諸説あり、瓜を輪切りにした断面を図案化したものとも、子孫繁栄を意味する鳥の巣が図案化されたものだともいわれています。陣の色は、実際に信長が陣旗に用いたとされる黄色です。

武田陣

家紋は「武田菱」。陣の色は赤色で、実際に部隊全員が甲冑など武具の色を赤色に統一した「赤備え」が武田軍の代名詞となっていました。

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宝守(たからもり)

宝守の鬼、轆轤首、河童、天狗は、城の宝物を守る妖怪です。普段は宝物殿の四方を守っていますが、2つの陰陽印が合体する時、城内に召喚され、宝物を持ち去った忍者を追って捕捉し、宝物を返還させます。

角と牙を持つ怪力の妖怪。迷路の壁を突き破りながら忍者を追い、城の宝物を奪い返します。

轆轤首(ろくろくび)

自在に伸縮する首を持つ少女の妖怪。宝物の盗人を見つけると、壁越しでも首を伸ばして捕らえます。

河童(かっぱ)

手足に水掻きを持ち、水中での動きに強い妖怪。水場に逃げ込んだ忍者を捕らえることができます。

天狗(てんぐ)

長い鼻・赤い顔で山伏の格好をした妖怪。飛ぶための翼を持ち、宝物を持ち去った忍者を屋根上まで追い、捕らえます。

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『我知城/GACHIJO =4人の忍者と秘宝の城=』
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